2014年01月27日

赤ちゃんのすきなもの

先日、おあずかりした6カ月の赤ちゃん、どうもミルクをすんなり飲んでくれず…
やっとのことで50cc程飲んだところで大泣きもうやだ〜(悲しい顔)
長時間のおあずかりだったので、何とか飲んでもらわなくてはと…
そこで思い出したのが、パパから聞いていた童謡が次々流れるオモチャるんるん
赤ちゃんのお気に入りなのでと託されていました。
スイッチオン!
すると、それまでのぐずりがうそのように、ゴクゴクと残りの150ccを一気飲みしてくれたのです。

どんな赤ちゃんにも、オモチャやお人形、タオルなど、お気に入りのものがあるはずです。
おあずかりする時、一緒におあずけくだされば助かるのはもちろんのこと、赤ちゃん自身も安心します。

そういえば、私自身も幼いころ、大好きな布製の人形をどこへ行くのにも持ち歩いておりました。
人形の手が汚れたり、ちぎれたりした時は、祖母が繕ってくれました。
新しい人形ではなく、やっぱりその人形でなくてはだめだったのですね(笑)
posted by 保育ルーム グランマのおうち at 22:09| Comment(0) | 日記

2014年01月22日

文楽 初春公演

国立文楽劇場へ行ってまいりました。
ほぼ満席!
お着物のお客様も多数いらっしゃって華やかな雰囲気…

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太夫さん達の力いっぱいの語り、それを盛り上げる太棹の響き…
久しぶりの文楽鑑賞でしたが、満喫できました。
住太夫さんが夜の部のみの御出演なのでお元気な語りにふれること叶わず残念でしたが、
吉田蓑助さんが、傾城恋飛脚の梅川で御登場の瞬間、この日一番の拍手が起こり、私も負けずに
背筋を伸ばして拍手に加わっておりました(笑)

皆さん、文楽をもっと見にいきましょう!
お話は、とてもわかりやすいものばかりですし、最近は舞台中央上に床本の語りが字幕で出ます。
終演後には、出演者がロビーに出てお見送りまでなさいます。
上方の文化、大切に守っていきたいです。

次の公演は、四月、通し狂言 菅原伝授手習鑑 です!
今から楽しみ!!
私も今度は、お着物で出かけてみようかしらグッド(上向き矢印)

posted by 保育ルーム グランマのおうち at 21:59| Comment(0) | 日記

2014年01月17日

祈りの一日

19年前、4歳だった息子は「おうちがガタゴトゆれたね」と何度も言いました。
自宅が半壊した親戚2軒が我が家に避難してきていたため、14人家となった約1カ月、私はその食事の支度に明け暮れていました。高台にある小学校では水が出たので、車に乗ってお米をとぎに行きました。助手席で小2の娘は、お米の入った大きな鍋を不安気に抱えていました。

19年…
子どもたちの成長をみると、早かったようにも感じますが、毎年この日が巡って来るたび、いろんなことが鮮明に思い出されて、まだまだ悲しくなります。

決して忘れることのできないこの災害。
生かされていただいている限り、語り継ぎ、祈り、そして前を向いて行きたいと思います。
posted by 保育ルーム グランマのおうち at 21:42| Comment(2) | 日記